自ら小麦を作るところから始まるパン作り。
そこまでこだわるパン屋を、私は知らない。
そんなこだわりパン屋で、もちろんメロンパンも食べるよ。
FUGASHIのメロンパンレベル*1:12
三崎街道沿いの『充麦』
自分の手で作るってこういう事なんだね。
そして、初めてパン作りが始まる。
お店の定休日情報には『※小麦種蒔き、収穫時は不定休』と書かれているのも納得。
おいしいパンが食べたかったら少し待たないとね。
京急『 みさきまぐろきっぷ』を利用して回った店のひとつです。
『みさきまぐろきっぷ』は(京急線往復乗車券&京急バスフリー乗車券)+食事券+お土産などの券がセットになった京急が販売しているお得なきっぷ。
三崎口駅からバスがあるけど、歩いても20分程度。
お店は昔の商店街みたいな、ガラス入りの引き戸。
ガラスのゆがみに写りこむ三崎の街も、風景のひとつ。
入口の左側の棚には、数種類の食パンや予約済みのパンが並んでいる。
正面には季節の食材を使ったパンや、菓子パン、総菜パンなど。
右手前にある小さなパンは、ひと口サイズで楽しめるのかと思ったら『ペーパーウェイト』だった!
良く焼いてあるから、このまま長期間使えるんだって。
でも、見てると食べたくなる…(´-ω-`) タベタイ
以前にも訪れていたのですが、お店の外観も内装も変わってないのが嬉しかった。
こちらは2015年の『充麦(みつむぎ)』。
この頃からサイクルスタンドがあったけど、確かに店の前の三崎街道は本当に多くの自転車を見る。
駅から『充麦』まで歩く間にも何台の自転車とすれ違ったことか。
サイクリストの聖地なのかもしれない。
季節の味や、昔ながらの味を楽しむ
こだわりパン屋なら季節の食材を使ったパンを一つは選んでおかないと。
そこで、手に取ったのは『りんごのパイ』。
りんごのパイ 360円(税込 8%)
全粒粉のあんぱん 200円(税込8%)
メロンパン 150円(税込8%)
持ち帰って家で食べたので、すべてのパンをトースターで温めてから食べました。
フルーツが香る『りんごのパイ』
りんごは、今が一番おいしそうな気がする。
まず最初に香ってくるのがりんご、次にパイ生地のバター。
これお供は、コーヒーだな。
食感も口の中の風味も軽くて、バターが使われているのにこの軽さはすごい。
りんごはシンプルにスライスしてトッピングされている感じで、個人的に好きです。
ハード系パンの『全粒粉のあんぱん』
実はメロンパンと同じくらい、あんぱんも好きなんですよ。
学生時代に友達のお母さんがそれを知って、よく働いていたパン屋のあんぱんをプレゼントしてくれました。
ずっしり餡子がはいってて思い出の味。
こちらはハード系のパンを使ったあんぱん。
小ぶりで、白黒のゴマをトッピング。
とても上品な、甘さひかえめ餡子が焼いたパンの香ばしさと良いバランス。
しっかりパン生地の香りや味も分かるのは、餡子とのバランスのおかげかな。
もっと大きいのも食べたくなる『メロンパン』
クッキー生地も優等生なメロンパン。
価格:150円(税込8%)
さくさく度:★★★★☆
ふわふわ度:★★★★☆
甘さ:★★★☆☆
サイズ:直径10cm
少し小ぶりの直径10cmメロンパンは、焼くとクッキー生地が生き返る!
よみがえるというより、生き返る感じ。
パン生地は気泡のバランスが良く、しっとりふわふわ。
焼きたてのパンと、焼きたてのクッキーをメロンパンひとつで楽しめました。
『みさきまぐろきっぷ』でまわるのに、こだわりパン屋もいいよ!
私が食べたメロンパン情報は、『Melon-pan Maps』にまとめています。
店舗情報
(2019年10月現在・ショップカード参照)
神奈川県三浦市初声町入江54-2
046-854-5532
7:00~16:00 ※商品が売り切れ次第閉店
定休日 火曜日・水曜日
※小麦種蒔き、収穫時は不定休
https://www.facebook.com/三浦パン屋-充麦-115342275237123/
電車
三崎口駅:徒歩20分(京急電鉄)
バス(三崎口駅発)
矢作入口バス停:徒歩1分(京急バス:横須賀駅行き・衣笠十字路行き)
宮田バス停:徒歩3分(京急バス:三13・三22・須6)
お題「マイブーム」:メロンパン
お題「今日のおやつ」:りんごのパイ
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*1:FUGASHIのメロンパンレベル:メロンパンマップに記載をしている私が食べたメロンパン数