シイタケを狩り＆バーベキューも楽しめる『佐倉きのこ園』 / Sakura mushroom garden @佐倉（千葉県）

しいたけ狩りの棚

フルーツ狩りや芋掘り以外の味覚狩りを知っていますか。
思った以上に美味しいと感じたしいたけ狩り…してみない？
シイタケだらけで、バーベキューまで楽しめる『佐倉きのこ園』が楽しかったんです。

今週は『日帰り千葉の旅』をテーマにお届けしてます。
第一弾：白いちごも楽しめるいちご狩り『ガイヤファーム』

しいたけ狩りって？
その場でバーベキューできる『佐倉きのこ園』
- 農園情報

しいたけ狩りって？

プロが育てたシイタケを、ハサミで切り取って収穫していくんです。
シイタケと言えば、原木シイタケのイメージしかなったのですが、実際には本棚のようなところに上から下までシイタケ。
このタイプ『菌床栽培（きんしょうさいばい）』と言われるそうです。

まるでパン屋さんですよね。
見た感じ菌床（きんしょう）のサイズは、パン1.5斤分くらい。
シイタケはスーパーなどで見るものより、肉厚で丸っこい形でした。

収穫は、シイタケの根元を専用のハサミでカットします。
シイタケの根元を菌床に残さないくらい近いところでカットしないと、残った部分にカビが生えてしまうそうなので、ギリギリをカットするように説明を受けます。
専用のハサミは、眉ばさみのような刃の薄い反り返った形で根元が切りやすい！
シイタケの石づきは意外と柔らかくてハサミで簡単に切れました。

ひとつ気をつけたいことは、足元に水たまりもあるという事。
きのこってジメジメしたところで育つイメージがあったので、想像はしていました。
土ではなくコンクリート敷のハウスでしたが、水が多ければ少しは溜まるので、滑りにくい靴や濡れても構わない履物で行くと良いでしょう。

しいたけ狩り情報

営業時間：8：00～（大きいきのこが無くなり次第終了）

※予約不要

料金：入園無料
採った分を、100gあたり220円（税別）で精算。
時期：通年・雨天ＯＫ！
服装：ハウス内は足元が濡れていることがある為、水に濡れても良い履物推奨。
持ち帰り：持ち帰り用のクーラーバッグ持参。
バリアフリー対応：車イス、ベビーカー利用可。

その場でバーベキューできる『佐倉きのこ園』

採りたての生シイタケ食べたくなります。
『佐倉きのこ園』では、屋根付きのバーベキュー場完備なので、すぐに食べられますよ。
4月の平日・昼頃にバーベキューをしていたのは1組だけでした。
私たちもその場で申し込み、千葉県産や国産のお肉も野菜も販売しているのですぐに楽しめちゃった。
もちろんシイタケも焼きましたが、これがすごく美味しかった！

正直、普段シイタケにはそれほど興味がなかったんです。
べつに嫌いなわけではないんですよ。
特に出汁としてのシイタケは大好きですが、食べるシイタケにはそれほど興味がなかったんです。
しか～し！食感といい、風味といい本当に好みで農園の方に勧められた塩で食べる焼きシイタケが止まらなくなった。

バーベキュー料金

（2019年4月現在）

大人の場合、BBQコンロ使用料1,200円(1台) + 屋根付きテント席500円/1卓＝ 1,700円

ここにガーデン使用料3時間600円×人数分と食材費となります。

テント席1卓は6人掛けでした。
食材持ち込みの場合は、ガーデン使用料が変わります。
また、もっと楽しみたい場合は時間の延長もありましたよ。
バーベキューは電話予約も可能です。

基本的にはセルフサービスですが、炭の着火・片付けはスタッフの方がやってくれるので、カット食材を用意すれば自分ですることは焼くと食べるくらいのもんです。
アルコールやソフトドリンクの販売もあるので安心。
詳しい料金や、販売している食材メニュー、子供料金は『佐倉きのこ園』のサイトで確認してみてね。