紐を引くと温まるお弁当と同じ仕組みの、発熱パックを使えば火を使わずに手軽に温かいものができあがるよ。
キャンプや登山のお供にも便利だし、なにより備蓄しておけば災害時に役立つ。
そんなアイテムをシェアするね。
簡単湯沸かし器POTについて
高性能の発熱剤『エディックスーパーヒート』を使った発熱パック。
製造はパル・コーポレーション、販売はシナジー・インターナショナル。
製造元のパル・コーポレーションの公式サイトによると現在2種類の商品が紹介されている。
- 飲料容器サイズの小ぶりな袋の『かんたん湯沸かし器Pot』
株式会社パル・コーポレーション|製品紹介 | かんたん湯沸かし器Pot - チャック袋で食品などを温められるサイズの『エディック・スチームシェフ』
株式会社パル・コーポレーション|製品紹介 | エディック・スチームシェフ
安全のために最高温度98℃に制御された発熱剤の発熱時間は20~30分。
外気温によって変わるけど、約5分で40~65℃に加熱されるんだって。
猫舌の私は、いつも1回の加熱で充分だよ。
簡単湯沸かし器Pot
価格:不明
内容:発熱剤 10g・添加水 20ml=1回分×5
保存期間:製造から5年(発熱剤外装に記載)
POTを呼ばれるアルミの外袋は外側がダンボールのような厚手の紙で覆われている。
底面には厚紙がないけど、糸底のように直接底面が地面には付かないような形状。
実はこの『簡単湯沸かし器Pot』は山登りをしていた約10年前に購入、そして今から5年ほど前に保存期間を過ぎたもの。
このまま捨てると危ないと思って、そのまま保存してたんだけど一度発熱させてから捨てればいいと聞いてせっかくだからピクニックに持ってきた。
発熱剤が入っている袋には保存期間が印字されていて、中身は乾燥材みたいな形状だよ。
使い方
3ステップで完了!
- アルミ袋(POT)に発熱剤と水を1袋ずつ入れる
- 発熱したら飲料容器を入れる
- 5分ほど待つ
発熱は20~30分ほど続くから、アルミ袋(POT)の底を触らないように注意。
発熱剤・水1セットで温められるのは目安として200mlくらい、それ以上は2セット必要。
今回温めた缶コーヒーは285ml入り、気温20℃ほどで1セット利用すると猫舌には熱いと感じる手前くらいでよかった。
メリット&デメリット
まず、今回使った『簡単湯沸かし器Pot』が飲料容器に特化した形状であることを踏まえて良し悪しをまとめてみよう。
良い点・悪い点
- 軽量&省スペース
- 静音
- 短時間
- 保温できる
- 処分が簡単
- 水の用意が不要
- 水濡れ注意(POTの外側が紙製)
- 寒冷地には向かない
- 温められる種類が少ない
よくある食品用の大きな発熱パックだと、水を自分で計量するものもあるけど今回の『簡単湯沸かし器Pot』は水の小袋までついていたのが購入を決めた理由。
ピクニックの様子
小さなトランクと、缶コーヒーだけ持って行った『ちょっとおやつ食べようピクニック』。
本日の持ち物はこちら
- 缶コーヒー
- おやつ(チョコレート)
- マグカップ(小)
- 発熱パック
- 焚き火用シート
100円ショップで売ってる焚火用シートは薄くて小さいから、折りたたんでトランクにも収まる。
缶コーヒー以外はトランクに全て収まるし、ミニテーブル代わりに使えてお気に入り。
コーヒーを温めている間におやつを準備したり、撮影してると5分なんてすぐ!
セブンイレブンで見つけたちょっとリッチなチョコ。
ロッテ プレミアムガーナ 格別のふた粒 298円(税込321円・税込)
コンビニで買うにしては思いきったでしょ?
くち溶けがなめらか~で、チョコを齧って口の中でとろけさせて…からのコーヒーが格別。
チョコレートを美味しく楽しめる温度は気温18~20℃なんだとか。
この日の最高気温は20℃だったわ。
桜ももうすぐ開花、ピクニック楽しんでね!(花粉症を除く)
YouTube動画:発熱パックでピクニック
実際に発熱パックを使うとこんな感じ!イヤホンだと発熱中のしゅわしゅわ音が聞こえるよ(約35秒)
※ YouTubeから見ると、動画のもくじが利用できるよ
お題「気分転換」:おやつピクニック
お題「昨日食べたもの」:チョコレート
お題「ささやかな幸せ」:コーヒーとおやつのある時間
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