モンブランにサブレが敷かれてる！
それもジャムサンドだ。
なんだこれ、はじめて味わうモンブランだ。
モンブランクリームがたっぷりで、食べやすいサイズ。
コーヒー淹れたら『Cafe SUGOMORI*1』で秋の味覚狩りのはじまりはじまり。
新宿高野について
創業明治18年（1885年）、新宿に『高野商店』という名称でフルーツ専門店を創業。
なんと創業年は新宿駅開業と同じなんだって。
大正時代にマスクメロンの販売をはじめたことから、高級フルーツを取り扱うようになるり、1926年（大正15年）お店を洋風建築に改装しフルーツパーラーを設立。
この頃、大正モダンの流れで『TAKANO』のアルファベット表記を使うようになる。
現在ではデパートを中心に、関東・関西・東海地域に店舗を展開。
フルーツやケーキの販売意外に、フルーツパーラーでは旬の果実を使ったスイーツを楽しむことができる。
秋を感じる小さめケーキを探していたときに出会った『モンブラン』は定番商品。
もし栗を使ったスイーツを探してるなら、季節商品に『マロントライフル』や『柿＆マロンロール』なんかもあるよ。
季節商品2品の取り扱いは2022年9月1日（木）～10月31日（月）。
モンブラン
価格：600円（税込648円・8%）
購入時の賞味期限：当日
モンブラン | フルーツギフトの果物専門店 新宿高野
実食！モンブラン
甘さ：★★★★☆
栗の風味：★★★★☆
栗をしっかり楽しめるサイズと甘さ！
ソフトクリームのような絞り方のモンブランは、上にホイップクリームと渋皮付き栗の甘露煮と飾りチョコのトッピング。
店頭のショーケース内にはケーキの内容が説明されたプレートがあった、こういうのうれしい。
もちろん、許可を得て撮影させてもらったよ。
最下層はサブレのラズベリージャムサンド。
その上のモンブランは中央にホイップクリーム、その周りに和栗＆イタリア栗を使ったモンブランクリームをたっぷり絞ってある。
断面を見るとそのほとんどがモンブランクリームだってことに気づく。
ひとくち食べただけだと中のホイップは見えてこない。
ここまで栗しか感じてないよ。
よくメレンゲを使ったモンブンランもあるけど、正直甘すぎて栗の味を感じにくいって思ってたんだよね。
新宿高野のモンブランは、その点食べやすい。
だけどもちろんしっかりと甘さもあるよ。
渋味のきいた紅茶や、濃いめのコーヒーをお供にしたい。
下にあるサブレサンドは、サブレが2枚あることで持ち歩きにすごくいい。
でもフォークやスプーンでは固さゆえ、少し食べにくいことも伝えておきたい。
意外にホイップも甘さがしっかりしてた。
全体に、このサイズがちょうどいいと感じたモンブランだった！
秋の味覚狩りはデパ地下へ！
店舗情報
（2022年9月現在）
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・愛知
オンラインショップ：〇
https://takano.jp/takano/
新宿高野 TAKANO (@shinjukutakano_official) • Instagram
ふがしのおはなし（裏話）
私には素材の味が一番だと思える食材がいくつかある。
例えば…トマト、サツマイモ、栗。
トマトであればトマトジュースよりも丸かじり、サツマイモはスイートポテトより焼き芋。
そして栗は茹で栗が一番！
だからモンブランは私のなかではあまり食べないケーキだったんだけど、小布施で『栗の点心 朱雀』を食べてから栗への好奇心が増したんだよね。
点心って言うだけあって、ケーキとは全く違う。
採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを何も加えずに、そのまま栗あんの上に盛った、栗を丸ごと食べているようなスイーツ。
栗の甘さを超える事のない至福の味。
新栗のシーズンにしか食べられない人気スイーツの予約は取ってあるから、食べたら情報と合わせてシェアするね。
お題「ささやかな幸せ」：甘いものがある時間
お題「わたしの癒やし」：おやつの時間
お題「昨日食べたもの」：モンブラン
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*1:Cafe SUGOMORI：私の おうちカフェ の名称
