昼間は暖かくても、朝夜は寒くなってきた。
となれば紅葉見に行ってみようと思い立って、天気の良い日に日光へ行ってきた。
東京から日帰りでも充分たのしめるよ!
東照宮周辺の紅葉狩りに行く
2019年10月30日(水)平日の朝早起きしていってきました!
日本最大の関東平野を北上するとあるのが日光の山々。
この辺りは冬になると積雪もある、関東では寒い地域です。
そのため都心よりも早く紅葉が見られる場所として人気。
世界遺産でもある『東照宮』は言わずと知れた徳川家康公が祀られてているところです。
そして日光の奥深いところは、神社もお寺もあり『神仏習合』の名残を感じられる場所でもある。
近くには鬼怒川温泉や、東武ワールドスクエアもあるから初めて行くなら宿泊がオススメ。
日光にはJRと東武線の駅が250mほど離れた距離にある。
歩いて3~4分の距離なので、行きたい時間に合わせて路線を使い分けできて便利です。
東武日光線・上今市(かみいまいち)駅
上今市駅の目の前にある『杉並木公園』は、旧日光街道を保護するために整備された公園で昔の雰囲気を感じながら歩くことができます。
『日光杉並木街道』は杉の木の大きさと高さに圧倒される、まるでタイムスリップしたような気分になれる場所。
ここには日光の名水で作った蕎麦を食べられる店があるんですよ。
日光の紅葉は始まっている
10:44 東武日光駅に到着
駅前の標高は543m、海に近い高さに住む平野の民は高さを実感します。
駅前から見える山には、まだ紅葉の兆しはない。
そして世界遺産の一部にもなっている神聖な橋『神橋(しんきょう)』。
神橋の奥に見える山の木々は色が変わり始めたところ。
あと1週間違うと風景が変わりそうな雰囲気。
東照宮より奥にある中禅寺湖はもう見頃だそうですよ。
この湖に行くためには、急カーブ続きで有名な『いろは坂』を越えなければならない。
車に弱い私はまだ怖くて行った事がありません。
バスツアーで途中下車なんて言い出せない、他人の運転には酔ってしまう。
そう、いつか渋滞の中を自分の運転で行くしかないんです(;゚Д゚)!
『神橋』ちょびっとガイド
日光初心者の方のために簡単に説明すると、 『神橋』は将軍社参や神事の際に使われた橋で今でも一般人が渡ることはできません。
でも渡れないけど橋の上にあがることは可能で、渡橋料を払って橋の上まで行き、戻ってくることになります。
そのため『ぼったくり』なんて言う人もいるけど、日光山の神が渡って俗世界(人間界)と神界を『神が渡る橋』という意味があるらしいですよ。
それならおいそれと人間が渡れない方が神々しさを感じるというもの。
お腹が空いたら日光ゆば探し
日光にも古くから山岳信仰があったので、修行僧たちがいたそうです。
その時に高たんぱくの『ゆば』が栄養のある食品として好まれていたとか。
東照宮の目の前『御食事 きしの』
東照宮の鳥居の手前にあるのがお土産も食事も楽しめる『きしの』。
早起きして日光に着いたけど、この日はまだ何も食べていなかったので先に食事!
湯葉定食 2,000円(税込)
ゆば4種を楽しめる定食です。(ごはん少なめ)
- 生湯皮のお刺身
- 巻揚げ湯皮の煮付
- 湯皮の胡麻和え
- 乾燥湯皮のお吸い物
これ少食の私にはちょうど良い量でした。
※少食でも消化速度は普通なので、すぐにお腹が空きます。
店舗情報
(2019年10月現在)
栃木県日光市山内2281-3
0288-54-0974
9:00~16:00(ラストオーダーは閉店時間の30分前)
不定休
『ゆば』ちょびっとガイド
日本には湯葉と湯皮の2種類があることを知っていますか?
どちらも『ゆば』と呼ぶこの2種類は日光は『湯皮』、京都では『湯葉』という漢字を使います。
違いは『ゆば』の厚み、京都では端から引き上げるから一枚、日光では真ん中から引き上げるため二つ折りになるので厚みがあるそうです。
食感の違いだと思ってたけど、厚みの違いだったんだ…納得。
参照サイト: 【公式】日光さかえや 揚げゆばまんじゅう本舗 sakaeya.net
『特急スペーシア』車内販売
行きはちょうど合う時間がなく普通に急行を利用しましたが、帰りは特急スペーシア・けごんに乗れました。
そこで見つけたのが、じゃじゃ~ん!
とちおとめ いちごミルク
日光があるのは栃木県。
なんと栃木県、50年も連続でいちごの生産量が全国一位のいちご王国。
10月の台風19号により秋山川の堤防決壊し被害を受けたいちご農家もあるそうです。
少しでも栃木にちからを送れるように、そんな気持ちでいただきました。
ほんのり酸味もあるいちごミルクは 私にも元気をくれたよ!
今週のお題「紅葉」:日光
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