今年最後の桜！ピンクの五角形があらわれた『五稜郭』 / 五稜郭公園・五稜郭タワー @函館（北海道）

ブログ記事タイトル

連休前に函館ひとり旅。
まさか旅先で桜が見られるなんて！
今年最後のお花見は函館となりました。
桜や、五稜郭タワーの様子をシェアするよ。

五稜郭公園
- お花見期間の情報
- 4月25日の桜
五稜郭タワー
- 写真で見る五稜郭タワー
公園・タワー情報

五稜郭公園

1866年（慶応2年）に完成した五稜郭（ごりょうかく）は、春には現在1,500本以上の桜が咲き誇る桜の名所としても人気のスポット。

稜堡（りょうほ）と呼ばれる5つの突角を配し、星形五角形を呈する外観から五稜郭と呼ばれています。
7年の歳月をかけて元治元（1864）年に竣工した我が国最初の西洋式城塞・五稜郭は、2年後の慶応2（1866）年に付帯施設を含む全ての工事が完成しました。
（中略）
明治30年まで明治政府陸軍省の所管となり、大正3年からは「五稜郭公園」として一般開放され、昭和27年には「五稜郭跡」の名称で特別史跡として国の指定を受け、以後国民的遺産として保護・保存の措置が図られ、花見時期の約1,530本のサクラは、函館公園とともに桜の名所となっています。

五稜郭公園 | 一般財団法人函館市住宅都市施設公社より引用

※一部ルビを追加、カンマを読点に修正しています。

五稜郭公園は星形の堀の内側と外側に広がっており、無料で楽しめる公園。
公園自体は24時間いつでも楽しめるが、郭内（かくない）（堀の内側）の利用は日没頃まで。
開園時間：4月～10月 5時～19時 / 11月～3月 5時～18時

郭外（かくがい）は常時利用可能なため、遅い時間にしか行けないという場合でも外から雰囲気を感じてみてほしい。
▶五稜郭公園については後述の公園・タワー情報を見てね

お花見期間の情報

令和5年度（2023年）花見期間
2023年4月22日（土）～5月7日（日）まで

お花見期間のみ五稜郭公園内では火気使用が可能。

2023年は4月22日（土）から5月7日（日）まで — 令和5年度（2023年）の花見期間

コロナ禍の3年間規制されていた五稜郭内の宴会やジンギスカンが今年（2023年）は解禁。
盛り上がりそうだよ！

五稜郭タワー内にある食事どころ『旬花（しゅんか）』がこの期間『お花見ジンギスカンセット』を提供していて、五稜郭公園でジンギスカンをしているグループはこちらを利用している方が多いんだとか。
五稜郭公園でのお花見プランご予約承り中 | 旬花からのお知らせ
お花見ジンギスカンセットの内容：ラム肉300g・野菜5種・カセットコンロ・簡易使い捨てプレートなどが付いて1人3,000円（税込）。

私が訪れた日は雨で15時頃からようやく雨が上がったので、さすがにジンギスカンをしている人は一人もいなかった。
もしかしたら夜にはジンギスカンを楽しんだ人もいたのかな。

4月25日の桜

この日は朝からしっかり雨が降っていた。
ただ15：00頃から雨が上がって、夕方には少し空が明るくなった。
そんな雨上がりの頃に五稜郭に向かったよ。

画像：郭外（堀の外）から見た桜

五稜郭公園の外側にも多くの桜があるから、これなら公園の閉園後でも桜が見られる。
ちょうど満開を迎えて、少し葉が出始めたところだったけどまだまだ花見ができる。

公園を歩いているだけでは星形五角形を実感することはないけど、タワーから見れば一目瞭然。

思わず言いたくなる…人がゴミのようだ（by.ムスカ / 天空の城ラピュタ）。

ニュースなんかでも良く見る五角形がピンク色。
これは嬉しい！

五稜郭タワー

五稜郭公園に隣接する五稜郭タワーからは、公園を一望できる。
ゴールデンウィーク期間は2時間長く営業してるよ。

五稜郭タワーは、五稜郭築城100年を記念して昭和39年（1964年）年12月に初代タワー（高さ60m）が建造されました。
（中略）
平成18年（2006年）4月1日にオープンした新タワー（2代目）は高さ107m（避雷針高）。展望台から見はるかす函館山や津軽海峡、横津連峰の山並み、そして特別史跡五稜郭の大地に輝く星形の眺望がご覧いただけます。
展望台には、五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」、「売店」、「カフェスタンド」などがあります。

新タワーでは建物自体が五稜郭に対するこだわりを表現しています。
展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにしています。

函館・五稜郭タワー | 公式ウェブサイト - Goryokaku Tower より引用

料金：大人 1,000円 / 中・高校生 750円 / 小学生 500円
※その他団体・障害者料金あり

営業時間：9：00～18：00（展望チケット販売終了時間 17：50）

ＧＷ期間中

ゴールデンウィーク期間中（4/29〜5/7）営業時間を変更
変更期間　2023年4月29日（土）〜5月7日（日）
営業時間　8：00〜19：00（展望チケット販売終了時間 18：50）

▶五稜郭タワーについては後述の公園・タワー情報を見てね

写真で見る五稜郭タワー

ちょうど雨が上がりはじめた15：00頃、路面電車（函館市電）の五稜郭公園駅から歩いて行くとタワーが見えてきた。

ちょうど五稜郭が見え始めたころ、道沿いには桜が咲いてた。
函館の街って意外に桜が少ないんだよね。
関東では桜の季節、歩いているともっと桜を多く見る気がする。

展望台は五角形、その下が星形になっている。 — タワーを下からみると五角形と星形

塔体の断面も星形ってこれのことか！
確かに、星形五角形だわ。
ちなみに、この辺りで足元を見ると…

五稜郭の形・星形五角形の中に旧函館区公会堂がデザインされたカラーマンホール。
今回街歩きしながら、かなりデザインマンホールを見かけたよ。

五稜郭タワーの展望台は2層あって、展望2階（地上90m）と展望1階（地上86m）。
エレベーターが展望2階に到着、下りエレベーターは展望1階にある。

展望2階（地上90m）
エレベーターの扉があくと、すぐに五稜郭が見える。
五稜郭の模型…その先には本物の五稜郭！

やっぱり桜の有無で景色は全然ちがうんだろうな。
同じ階の反対側には函館山と函館湾。

雨が上がってよかった、それでも函館山には雲がかかってる。

土方歳三最期の地である函館らしく、ブロンズ像が函館タワーに2体もあった。

画像左：展望2階の土方歳三像
画像右：函館タワー1階の土方歳三像

展望1階（地上86m）
そして私の大好物ルックダウン！

強化ガラスごしに、函館タワーの真下の覗きこんでみる。
撮影する前にガラスの上に立ってニヤニヤしてたわ。

チャンスがあったら…桜の季節に五稜郭へ行ってみて！
ひとり旅中はリアルタイムでSNS投稿しないから、これからInstagramやTwitterを更新していくね。

リンク

公園・タワー情報

五稜郭公園

（2023年4月現在）

北海道函館市五稜郭町44番地
0138-31-5505（管理事務所） / 0138ｰ40ｰ6322（昭和公園内北部公園事務所）
営業時間：24時間
　郭内（堀の内側）　4月～10月 5時～19時 / 11月～3月 5時～18時
定休日：なし
駐車場：✕　※周辺に函館市五稜郭観光駐車場（有料・97台収容）あり
https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/goryokaku/
函館市住宅都市施設公社公園管理部 (@sr08v4IuE4iUitc) / Twitter
https://www.facebook.com/一般財団法人函館市住宅都市施設公社-1890089587955694

電車
五稜郭公園前：徒歩15分（函館市電）

バス
五稜郭公園入口バス停：徒歩10分（函館バス：25系統・19系統・33系統）
五稜郭タワー前入口バス停：徒歩5分（五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス）

五稜郭タワー

（2023年4月現在）

北海道函館市五稜郭町43-9
0138-51-4785
営業時間　9：00～18：00（展望チケット販売終了時間 17：50）
料金：大人 1,000円 / 中・高校生 750円 / 小学生 500円 ※その他団体・障害者料金あり
年中無休
Free Wi-Fi：〇
駐車場：△　※観光バス専用
オンラインショップ：〇　※2023年4月22日（土）〜5月7日（日）まで通信販売を一時休止
https://www.goryokaku-tower.co.jp/
https://www.instagram.com/goryokaku_tower/
https://www.facebook.com/goryokaku.tower/